コロナウイルスの影響-アメリカ編-

こんにちは。今回はアメリカでのコロナの影響や大学の対応についてお話ししたいと思います。僕自身、日本がアメリカからの入国制限をかける前に帰国しているのでそれまでに感じたこと経験したことをシェアしていきます。

まずは大学の対応についてです

-食堂

基本的に大学の寮に住んでいる生徒は食事をこの食堂でとります。

通常は何もかもセルフサービスで自分の食べたいものを好きなだけ自分でとるシステムです。しかしコロナウイルスの感染が懸念されるようになってからは、まず食堂に入る生徒は2メートル以上間隔をあけて並び、配膳を全てスタッフが行います。容器は全て使い捨てで、各自自分の部屋に持って帰って食べるというテイクアウト形式に変更されました。

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食堂の入り口

床にテープが貼ってあり、人と人との間隔を保つようにされています。

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テイクアウトするまでの列

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人のいない食堂

-授業

まず、10日ほどだった春休みが1週間延長されることが決まりました。その後、春学期の授業が全てオンラインで行われることが決まりました。このように様々なシステムが本格的にコロナの影響を受けはじめたのが3月下旬の春休みに入ってからだったので、それまではイギリスの大学より対応が遅れているように感じました。

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春学期が全てオンライン授業で行われることが決定してから、現地の学生たちは早々に寮を出て実家に帰っていきました。

僕のような留学生たちに対して大学側からは、学期期間中は寮は運営するため希望者は残ることも可能で、帰国する者は寮費の払い戻し手続きをするように言われました。

-ジムなどその他の大学施設

ジムや図書館などその他大学施設も、オンライン授業になることが決まってから続々と閉鎖されました。

 

オレゴン州の対応

3月の下旬には不要不急の外出禁止の指示が出され、周辺の商業施設なども休業や営業時間の短縮が行われていました。

 

以上が僕のいるアメリカの大学でのコロナウイルスの影響でした。同じアメリカでも大学によってはもっと早く休校措置がとられていたところもあるようですが生徒数や州毎のコロナの感染者数によっても差があったようです。

明日からやっと春学期が始まります。アメリカとは時差もあるので全てオンラインで行われる授業には不安もありますが、またオンライン授業の様子についてもここでお話ししたいと思います。

先の見えない状況ではありますが、諦めず、健康管理には気をつけて生活したいものですね。

Youtubeも上げているので時間があればぜひみてみてください!

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